「股関節を使って」と言われてもできない選手へ
指導現場でよく使われる「股関節を使って」という言葉。しかし選手本人は、具体的に何を変えればよいのか分からないことがあります。
股関節を使うとは、曲げるだけではない
走る、蹴る、投げる動作では、股関節を曲げる・伸ばす・回すことに加え、片脚で体重を受け止める働きが必要です。動ける範囲と支える力の両方があって、滑らかな重心移動につながります。
深くしゃがめることだけを目標にせず、競技の中で必要な方向へ動き、そこで姿勢を保てるかを見ます。
できない背景にある3つの可能性
- 動きにくい:股関節そのものの可動域が小さい
- 支えにくい:片脚で骨盤や上半身が崩れる
- つながらない:股関節の動きが体幹や胸郭へ伝わらない
膝や腰の代償動作を確認する
股関節がうまく使えないと、方向転換で膝が内側へ入る、投球で腰を反る、キックで上半身が大きく倒れるといった動きが見られることがあります。ただし、見た目だけで原因を断定することはできません。
本人が意識しても変わらないときは、努力不足ではなく、身体の準備が整っていない可能性があります。ALINEでは、ストレッチマシンで股関節を動かし、体幹トレーニングで支える力へつなげます。
フォームを直す前に、無料身体チェックで身体側の条件を確認しましょう。
